<超高齢社会×政策>
#5-1 厚生労働分野一筋!元厚生労働大臣の田村憲久先生が語る少子高齢化社会の財政課題
厚生労働畑で社会保障分野に取り組んで24年
山本 では田村先生、本日はよろしくお願い致します。まず先生の自己紹介をお願いしてよろしいでしょうか。
田村 衆議院議員の田村憲久です。
年齢が今54歳、(2019年の)12月15日で55歳になります。
平成8年、小選挙区の第1回目の選挙で初当選して、24年目の国会議員生活になってまいりました。ずっと厚生労働畑で、厚生労働政務官、そして厚生労働部会長、厚生労働委員会の委員長、そして実は影の厚生労働大臣を、自民党・影の内閣でやっておりまして…野党の時ですね。 途中で文科政務官とか総務副大臣を務めたこともありました。
そして与党に返り咲いた時に厚生労働大臣ということで、ほぼ社会保障の仕事をずっとやらせていただいております。一番課題の多い分野ですので、非常にやりがいを持って仕事をさせていただいております。
出身は三重県の松阪市で、牛肉が非常に美味しいのですが、ちょっと高くてなかなか松阪市民の手が届きにくいという頭の痛いところがございますけれども(笑)
しかし、安いお肉も実は松阪牛ですから美味しくて、そういう意味では非常に食生活を豊かにさせていただいております。ずっと高校まで松阪で過ごして、大学は千葉大学に行きまして、それからまた三重県に戻って仕事をしておりまして、そして立候補となりました。東京は24年近くいますけれども、なかなかやっぱり慣れないですね。
やっぱり三重県が一番いいなぁなんて感じながら、日々仕事をさせていただいております。
山本 先生は厚生労働分野にすごく知見が広いとお伺いしたのですが、文部科学省や総務省のICT担当も歴任されて、非常に知見が深いということなのですね。
田村 知見が深いかどうか分かりませんけれども(笑)
一通りの仕事はさせていただいております。
山本 その辺も含めて今日はお話をお伺いできればと思います。よろしくお願いします。