<超高齢社会×婚活>
#2-2 1年で1万2000人の赤ちゃんに寄与
1年で1万2000人の赤ちゃんに寄与
上条 今の超高齢社会時代の婚活の重要性についてお伺いしたいのですが。
石坂 本当に日本は超高齢社会というキーワードのとおり、少子高齢化が加速度的に進んでいるのですが、やはりその最大の問題は生産年齢人口が減って、年金受給者が増えて、賄えなくなってくることじゃないですか。
やはり結婚カップルをつくると実は日本では2人ぐらい平均の子どもを産むんですよね。
山本 出生率1.4でも2人ぐらいは産むんですね。
石坂 ちょっと2人欠けるくらいの1.97ぐらいだったと思うんですけれども。結婚すると子どもを産むというのは、まだ方程式として成り立ってるんですよね。
山本 確かにうちも(子供)2人いますね(笑)
石坂 結婚カップルをつくっていくということは1カップルつくると子ども2人なわけですから、去年例えば6000組超が我々のところからカップル出てるということは、1万2000人の赤ちゃんに寄与しているということが言えるんです。
山本 素晴らしいですね。
石坂 そういう意味では将来の生産年齢人口に寄与しているなというのが一つあると思います。