超高齢社会
我が国では2025年には団塊の世代が75歳を迎えます。
身体能力の低下など多くの方が要介護になっていくと推測されます。
“ 安全が確保され 安心して住み慣れた地域で自分らしく最後まで生きる”
という地域包括ケアシステムの構築が全国的に必要となります。
日本の人口ピラミッドの変化
日本の人口構造の変化を見ると、現在1人の高齢者を2.6人で支えている社会構造になっており、少子高齢化が一層進行する2060年には1人の高齢者を1.2人で支える社会構造になると想定されています。
※出典:総務省「国勢調査」及び「人口推計」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計):出生中位・死亡中位推計」(各年10月1日現在人口)
年齢階級別人口と要介護認定状況
75歳以上になると要介護の認定を受ける人の占める割合は増加していくことが想定されております。
2025年に段階の世代が75歳となり社会保障給付金は2012年109.5兆円( GDP22.8% )から2025年度の148.9兆円(GDP比24.4%)へ増加、さらに、医療介護分の社会保障給付の将来推計は2012年の43.5兆円から73.8までに膨らむ見通しとなっております。
※出典:総務省「国勢調査」及び「人口推計」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計):出生中位・死亡中位推計」(各年10月1日現在人口)