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<超高齢社会×空間シェアリング>
#8-1国内最大規模!TKPの貸会議室、ホテル宴会場運営は東京ドーム約12個分

全国に16万坪、約20万席の貸会議室とホテルの宴会場を運営

(※この対談は2020年3月18日に収録されました)

上条 山本拓真の『超高齢社会にイノベーションを巻き起こせ!』。本日のゲストは、空間シェアリングの先駆けとして、貸会議室・ホテル宴会場を国内最大規模で展開されている株式会社ティーケーピー代表取締役社長、河野貴輝様です。本日はよろしくお願いいたします。

河野 よろしくお願いします。

山本 よろしくお願いします。

上条 最初に、河野社長の自己紹介とTKPの事業紹介をお願いします。

河野 はい、わたしは大学を卒業後、伊藤忠商事の為替証券部に入社しました。その後、インターネットの証券会社で今のauカブコム証券の立ち上げをさせていただき、その後今の楽天銀行、昔のイーバンク銀行の創業に携わらせていただきました。
今は、その時のインターネットを使った集客、そして空間の活用というところを合わせて、空いているビルや使っていないビルなどを、時間貸しにして貸会議室にするというビジネスで全国に16万坪、分かりにくいんですが約20万席の貸会議室とホテルの宴会場を運営している会社を経営しています。

山本 16万坪って相当な量ですね、広さがありますね。

上条 どれくらいかわからないですね。

河野 東京ドームで言いますと、だいたい11個か12個分くらいありますね。

山本 12個分くらいの!お~すごい広さですね。

上条 お~すごく広い!

山本 でもそれだけ空いているところがあったということですよね。

河野 そうですね、本当にいろんなスペース、取り壊しが決まっているビルから始めて、結婚式場で土日しか使っていない結婚式場とか。あとビルですと地下1階のスペースとか、屋上のところに掃除の人が入っているような部屋とかですね、とにかく機械室もそうですけど使っていない空間を見つけては会議室にしていくという形で広く拡げていきました。

山本 なるほど

今、車などで走っていたり電車に乗っていてもそこら中で「TKP」の看板を拝見することが多いんですけど、20万席分の貸会議室があるということなんですか。

河野 そうですね、はい。椅子の数ですけどね。

山本 で、東京ドーム12個分の広さがある。それだけ、無駄になっていた空間があったということですよね。そこをシェアリングすることでTKPさんがどんどん拡大をされていかれて、メインは全国拠点があるということですか?

河野 そうですね、札幌から九州沖縄までスペースは持っていまして。企業さんって、自分の会社の中に会議室を持たれているじゃないですか。でも、じゃあ100人部屋とか200人部屋を持っている企業がどこまであるかというとそんなに無いんですよ。
やっぱりそういった会社さんは、今までホテルの宴会場しか使えなかったわけですけど、その企業に使えるスペースを作って提供したというのがはじまりです。

山本 実は当社もよくTKPさんを活用させていただいてまして、上場記念パーティもTKPさんでやらせていただきました。

上条 そうなんですね!

山本 そうなんですよ。で、やっぱり会議室って急に足りなくなりますよね。キャパが足りない、広さが良いサイズが社内にないとか。埋まっちゃってて困ることがある中で、すぐ借りられるので、非常に便利なんです。貸会議室は今まで少なかったですからね。
御社が一気に展開されて皆さん使い勝手が良くなっているんだろうなと感じていますし、我々も結構ヘビーユーザーかもしれないです。

上条 わたしも企業人ではないですけど、研修とか講演会でTKPさんを使わせていただいて、よく行かせていただくことはあります。

山本 みんなユーザーですね。(笑)

河野 いろんな使い方がありまして、季節季節で使い方が変わるんです。
4月ですと新入社員研修とか研修も企業向けが多いんですけど、夏休みの期間とか冬休みの期間になりますと学習塾とか、夏期講習・冬期講習になってきたり。1月、2月になりますと、大学入試試験会場とか。同じスペースなんですけれどいろんな顔に変わると。そういった形でスペースを有効活用して、さらにバリューを高めていっています。

山本 そうなんですね。

上条 多世代でいろんな使い方ができるんですね。

山本 私はよく厚生労働省の委員会の委員とか委託されてやることや、総務省の委員会とかにも出てるんですけど、だいたいいつもTKPさんの会議室で。国の委員会とかも結構やられていますよね。

河野 そうですね、国も。いろんな方に、いろんな形で使っていただいています。

山本 そうですよね、地方省庁ですら会議室足りないので、そういったニーズってすごくあるんですね。

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